コンクリートとアスファルトの違いってなに?
家の駐車場を舗装する方法でコンクリートとアスファルトでお悩みの方も多いのではないでしょうか?
舗装に悩むポイントは、費用やデザイン性など・・・。コンクリートとアスファルトの違いについてご説明します。
コンクリート舗装について
滑らかで平らな表面、グレー色をしているのがコンクリート舗装です。
駐車場だけでなく、アプローチやその他の外構でも使われます。
コンクリート舗装のメリットは、
・耐久性に優れている
非常に硬いコンクリートは、衝撃にもある程度耐えられ、欠けややヒビ割れが起こりにくいというメリットがあります。
・維持費があまりかからない
耐久性があるため、傷つくことが少なく、メンテナンスなどの維持費が少なくすむという傾向があります。
・夏に高温になりにくい
アスファルトに比べて、コンクリートは熱を表面に持ちにくく、夏場でも比較的熱くなりにくいという性質があ
コンクリート舗装のデメリット
駐車場に舗装した場合のデメリットは初期工事の費用がアスファルトに比べて高い。
1㎡アスファルト舗装より+5000円は見ておいた方がいいです。
しかし、維持費がかからないことや長く使っていけるという点から長い目で見れば納得のいく費用だと思われます。
使用できるまで時間がかかる
コンクリート舗装は車を載せられる硬さになるまでコンクリートを乾かさなければならないため、施工後数日間は駐車場が使えないというデメリットがあります。季節によっても養生時間が変わってきますので、施工業者に確認しましょう。
雨の日は滑りやすい
表面が平らで凹凸のない仕上げにすると、見た目がきれいで掃除もラ気にできるというメリットがありますが、アマの日は滑りやすくなるので注意が必要です。
アスファルト舗装について
ざらざらとした表面で黒褐色、道路や広い店舗の駐車場などに使われているのがアスファルト舗装です。
アスファルト合材は温度が高い状態で出荷され、施工中も高温の状態で敷き詰められます。
施工後、温度が50℃以下になると車が通れるようになるので、コンクリートよりも短い時間で使用できる状態となります。
アスファルト舗装のメリットは
・費用が安くすむ
コンクリート舗装に比べて手間も少なく単価自体も安くなるため、初期費用を安くすませられます。
・使用できるまでが早い
アスファルトの温度が下がれば使用できるため、施工後数時間で車を駐車できます。
アスファルト舗装のデメリット
・耐久性が低い
アスファルトは素材が柔らかく、ひび割れやくぼみ、わだちができやすい特徴があります。
・維持費用が高くつく
コンクリート舗装に比べて初期費用が安いアスファルトですが、ひび割れやくぼみなどができやすいので、その都度修繕するための費用が必要になります。
・表面温度が高くなる
熱をため込むアスファルトは、夏場の暑い時期には60℃を超えるときもあります。