室内干しのイヤ～なニオイをなんとかしたい！
室内干しでニオイが発生する理由
●汚れた洗濯物の置き場所
●洗濯物の洗い方
●洗濯物の干し方
室内干しでニオイが発生する原因は、洗濯で洗いきれなかった皮脂やアカ等の汚れを栄養にして増える雑菌！晴れた日に外で洗濯物を干すと、雑菌は日光によって死滅します。しかし、室内干しの場合は日光が当たらないことに加え、乾くまでに時間がかかるため、乾かしている間に雑菌が繁殖し、ニオイを発生させてしまいます。
汚れた洗濯物の置き場所
汚れた洗濯ものを洗濯機の中にためるのはNGです。通気性が悪く、湿度の高い洗濯機を洗濯カゴ代わりに使用していると、ニオイの元となる雑菌を繁殖させてしまいます。洗濯物は通気性に高いカゴに入れましょう。また洗濯カゴは定期的に掃除することが大切です。
洗濯カゴを置くスペースがない場合は、洗濯物をネットに入れて吊るすなどして通気性の良い状態を保ちましょう。
洗濯し終えたら、すぐに干すのも大切です。
洗濯物の洗い方
洗濯物のニオイをなくすためには、ニオイの元となる雑菌を減らす必要があります。
有効なのが、つけ置き洗いです。
まず洗濯おけの中に４０℃程度のお湯をため、洗濯用の酸素系漂白剤を入れて溶かします。続いて洗濯物を選択おけの中に入れ、１５分ほどつけ置きすると洗濯物が除菌され、イヤなニオイを抑えることができます。
洗濯物の干し方
洗濯物を干す際は、風通しの良い「アーチ干し」を実践しましょう。
「アーチ干し」とは、中心から外側にむけて短い洗濯物から長い洗濯物の順に干していく方法のこと。洗濯物の端がアーチ状に見えるように干すことで風通しがよくなり、洗濯物の乾きが早くなります。また、干す際は10㎝程度の間隔をあけて干すと、より風通しがよくなるでしょう。
可能であれば除湿器やサーキュレーター、扇風機などを使いましょう。さらに早く乾かせるため、細菌の繁殖を防ぐ効果が期待できます。
